鹿児島市「街歩き」:名山堀

全国の街や商店街を巡る「街歩き」シリーズ

今回は、鹿児島市の「名山堀」をご紹介いたします。

名山堀の概要

鹿児島市にある**「名山堀(めいざんぼり)」**は、知る人ぞ知るディープなグルメスポットとして、地元の人から観光客まで多くの人を魅了しているエリアです。

その概要と魅力について、詳しくご紹介したいと思います。

名山堀は、鹿児島市役所のすぐ近く(名山町)にある、小さな飲食店が密集したレトロなエリアです。

名前の由来: 江戸時代、薩摩藩主の島津光久が海からの船を横付けするために作らせた「お堀」があったことに由来します。その後、昭和初期にお堀は埋め立てられましたが、現在でもその名前が親しまれて残っています。

街の構造: 大通りから一本路地に入ると、人がすれ違うのがやっとという細い路地が迷路のように入り組んでおり、そこに長屋のような古い建物がひしめき合っています。

名山堀の魅力

名山堀の最大の魅力は、なんといってもその「ノスタルジックな空間」と「人と人との距離の近さ」にあります。

タイムスリップしたような「昭和レトロ」な雰囲気

一歩足を踏み入れると、そこだけ時が止まったかのような昭和の風情が漂います。夕暮れ時になると赤提灯や看板に明かりが灯り、ノスタルジックで写真映えするエモーショナルな景観が広がります。

新旧が入り交じる多彩な飲食店

昔ながらの大衆居酒屋、焼き鳥屋、おでん屋といった老舗はもちろん、近年は古い建物をリノベーションしたおしゃれなカフェ、立ち飲みワインバル、スパイスカレー店など、若いオーナーが手掛ける新しいお店も急増しています。「はしご酒」をするのにこれほど適した場所はありません。

人との距離が近く、温かいコミュニケーション

どの店舗も数人が入れば満席になってしまうほどの小ぢんまりとしたサイズです。そのため、店主との会話を楽しんだり、隣り合わせた常連客や旅行者同士で自然と会話が生まれたりするアットホームな温かさがあります。

アクセスの良さ

鹿児島市役所前という市の中心部にあり、路面電車の「市役所前」電停から徒歩すぐ。桜島フェリーターミナルからも歩いて行ける距離なので、観光の最後や仕事帰りにふらっと立ち寄りやすいのも大きな魅力です。

おしゃれなランチから、夜のディープなはしご酒まで、時間帯によって違う顔を見せてくれるのが名山堀の面白いところです。